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小学校受験の受験方法

 一般の家庭で小学校に進学するとき、特に受験などは必要ありません。義務教育なので、住所によって決められた小学校に自動的に入学できるようになっています。でも、子供をもう少し異なる環境で教育させたい場合は、別途小学校を選んで進学させる方法があります。
 その場合には小学校受験が必要です。大きく分けると、国立の小学校と私立の小学校があります。国立はその名の通り国が運営している小学校で、大学の教育学部に付属する学校に設置されています。
 私立の小学校は様々です。有名私立大学の系列もあれば、単独で運営されている私立小学校もあります。

 私立と国立では対策が大きく異なります。私立の場合は、それなりに受験対策が必要とされています。試験毎に評価があり、評価が悪いと合格することができません。国立も一定の評価はありますが、私立ほどは厳しくないとされています。
 ではどうやって合否を決めるかですが、一定レベルにある場合には抽選で行われることもあるようです。勉強ができるように対策していても、抽選で落ちてしまうことがあります。私立の場合は頑張れば頑張るほど合格の可能性が高くなり、国立は頑張ったとしても合格できない可能性があることを知っておきましょう。

 私立の場合には、それぞれの学校ごとに試験が異なります。中学などと同様にペーパーテストもありますが、ウェイトとしてはそれほど高くありません。それ以外にある行動検査や面接のウェイトが高くなります。
 これらは自宅で自己流でやろうとしてもなかなか上達できない内容です。対策ができる幼児学級などがあるので、そちらを利用すると良いでしょう。幼児学級では、過去にどの学校に合格させたなどの実績もあるので、対策もしっかりしてもらえます。
 幼児学級を利用していると受験情報なども得られます。自分で情報を調べる必要がありません。何とか対策ができれば、後は志望校を決めて受験をします。願書を取り寄せ、提出をします。願書の書き方でも合否に影響することがあるので、十分注意しなければいけません。
 書き損じを修正液で消したりすれば、印象が悪くなります。予備のために複数用意しておくと良いでしょう。名前などの他に生活に関すること志望理由を書く欄もあります。こちらもきちんと見られるので、準備をしながら書く必要があります。
 願書を提出すると受験票が届くのでそれを持って受験となります。たいていは親と子供が一緒に行きます。面接などもあるので、しっかり対策をしないといけません。

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