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小学校受験で最新の教育方法

 世の中で必要とされるスキルが変わっていく中、最新の小学校受験の現場でもで必要とされる能力も変わってきています。難しいのは知識一辺倒の教育では対応できない形の受験になりつつあることです。
 面接官との質疑応答やイラストを見ての意見提起など自発的に話すことができるかを見る方法が多く導入されています。面接対策は大学生の就職活動のように別途訓練をする必要はありません。むしろ日頃の生活の中で回答に結びつくような会話をすることが重要となります。
 まず基本的な会話のやり取りとして当日の起床時間や交通手段など特段考えなくても答えられる事実を聞かれます。ただし、時間がわかるということはアナログの時計が読めることにつながり、当日の交通手段が分かることはこれから一人で通うための情報を持っているかの確認となります。
 ばっちり評価ポイントの一つになってはいますが身構えることはありません。日頃周りの大人から同じような質問をしてあげれば子供ば答えることに慣れていきます。生活習慣を整えることや自分で時間に気を付けることにもつながるので自分一人で生活できる力を養います。

 イラストを見ての意見提起は少し事前練習をして慣れておくほうがいいでしょう。突然イラストを1枚見せられてどう思うかと聞かれても大人でも回答が難しいこともあります。提示されたイラストのどこを見ればいいのか、何を話せばいいのかは慣れてくると感覚としてつかめてきます。
 ある程度正解が用意されているものはその幅を外さないように注意する必要がありますが自由な発想で回答してもそれほど気にする必要はありません。子供ならではの柔軟性を見られていることもあるので回答の正誤は大きな問題になりません。
 むしろ回答する際にハキハキ答えることができるかや自分の考えを筋道立てて説明できるかのほうが重要視されます。

 授業の中でタブレット端末やパソコン端末を使うケースが増えているようです。その背景もあってか、今まで紙で提示されていた問題や説明文がタブレットで表示されることもあります。ゲームに没頭することを懸念して子供には電子機器を触らせない方がいますが全く知らないもの問題です。
 電源を入れて、タップすれば開くことや拡大縮小ができること程度は知っておいて損はありません。小さな子供に早くからタブレットなどの電子機器を与えることには賛否両論ありますが少なくとも授業ですでに導入している小学校を選ぶなら対策は必須です。
 他にも各学校の方針や授業内容によって事前に押さえておくべき情報は変わります。当日予測しない事態が起きると親も子供も対応が難しくなります。できるだけ情報を集めて現場で初めてのことがないように対策を進めましょう。